夏の日の入院騒動

 

1999年8月上旬、コロン2歳の出来事です。真夏の暑さには気をつけてたつもりなんだけどなぁ。

 


 

突然の不調!
真夏のある日。朝から何度も吐くばっかり。何も食べていないので、出るものは胃液ばかり。水を飲んでも吐く。
 
獣医さんへSOS!
近所の動物病院で診察を受けて3日目、まだ水も飲めない。ちょっと遠方の、かかりつけの獣医さんへSOS、車に乗せて連れて行く。
 
到着
こんなときでもウチの娘は笑わせてくれる。
到着してものの3分、「だいぶ甘やかしてますねぇ」と先生。「え、しつけは厳しくしてるつもりなんですけど」とささやかな抵抗を試みたが、あっさり「この子、犬らしくないもん」と返されてしまった。なんで?
 
検査・入院
血液検査、数値の説明。やはり、ひどい脱水症状を起こしている。消化器官に異物が詰まっている疑いがあるが、とにかく点滴による水分の補給が先決ということで、入院させることに。点滴のほかに、「暴れて外れるといけないので、念の為に」、皮下注射も行う。体にコブが出来たみたい。
翌日
病院へ様子を見に行く。なんと、「めちゃくちゃ元気ですよ」。
一晩中続けた点滴をはずし、再検査のためレントゲン台へ。
良かった! 胃から腸までずっとバリウムが通っている。異物が詰まっていたのではなかった! ただし、胃は真っ白に写っている。
 
退院
診断結果、「胃炎」
もう一度、水分補給のため皮下注射をして、めでたく退院。ありがとう、先生。
帰宅したとたん、オシッコをいーっぱいした。入院中ずっと我慢してたようだ。おもらしは娘として最大の恥だと思ってるらしい。
あとは順調に回復。心配させてぇ〜、この子は。

療養中【姫ぎみ、療養中】

退院直後、安静に療養中の写真です。クーラーをゆるくかけた部屋で、風の直撃を避けるために肌布団なんかかけちゃって。やはりノンキな娘でした。

 


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